SHE Inc.,
広告バナーデザイン
概要
SHE incは、SHE likesという女性向けオンラインスクールを運営しており、私自身が最初にデザインを学んだスクールでもある。そんなSHE incで、新規サービス利用者を獲得するための最初のタッチポイントとなるソーシャルメディア用有料広告バナーの制作を行った。
広告バナーは一律、無料体験レッスンの申し込みへ誘導するもの。
週に3〜4本の静止画・動画広告バナーを納品し、毎週のマーケティングチームとのミーティングで各バナーの数字でのパフォーマンスや傾向を確認、次の週のバナー制作に改善点を反映するというサイクルで、期間中に100本を超えるバナーを納品した。
クライアント
SHE株式会社
役割
Web/Marketing designer
完了
2025.3
Team
Spported by senior communication designers in collaboration with marketing team

納品までのプロセス
プロセス
基本的にマーケターから受けとるワイヤーフレームおよび訴求軸や要望をベースに、デザインを行なった。 各校提出ごとに他デザイナーおよびマーケターからフィードバックを受け、大体修正稿2〜3でデザインfixとなった。ワイヤーフレームの受け取りから納品までは3営業日だった。
デザイナーとしての役割
役割
広告バナーはサービス利用者の流入源として最も大きいもので、数字が出るバナーを制作し続けることが最も重要なポイントだった。 私がデザイナーとして意識したことは下記の2点だった。
01 効果的な情報設計
バナー1枚の中で、ユーザーの意識を惹くところから興味を持たせてCTAをクリックさせるまでのストーリーづけがある情報設計を徹底した。
02 フィードバックの反映
フィードバックに対して、指示の意図を言語化して確認することで、指示通りの案だけでなく、複数の修正案を提案。より良いバナー制作を常に目指した。
バナー1:色のイメージを利用してコピーをより効果的に伝えるバナー
バナー1
情報設計
「もやもやした気持ち」のフックで目を止める→「大人も挑戦してOK」というメインコピーで未来へのビジョンを想像させる→CTAで申し込みを促すというストーリー付け
写真のチョイス
ターゲットに近い年齢の女性で、「本気」などの情熱的なコピーや未来への憧れに合うシリアスな表情の画像をチョイス。見る人に自分を重ねて欲しいというイメージ。
配色
「アツさ」を表現する濃いめの赤をメインに使用。ポジティブなコピー部分には暖色、ネガティブなコピー部分には寒色を使用し、コピーをより効果的に伝える。


バナー2:コピーを一番目立たせて欲しいというマーケターからの要望に応えたバナー
バナー2
情報設計
「続けられるかな?」という不安のフック→続けられるというコピー→続けられる具体的な理由3つで説得→最後にCTAで誘導というストーリー付。
情報の優先度
メインコピーを最も目立たせたいというマーケターの要望に応えるために、メインコピーを真ん中に単独で配置。
配色
メインコピーを最も目立たせるために、ピンクx黄色の配色を採用。


バナー3:ワイヤーフレームから構成をブラッシュアップ提案したバナー
バナー3
情報設計
ワイヤーではメインコピー+事例2件縦並び+CTAの4段構成だったが、デザイン提案時にはメインコピー+横並び事例2件+CTAの3段構成に変更。感覚的に、メインコピーとのコントラストをつけて、より少ないステップでで情報が入ってきやすくなった。
配色
メインとなるコピーやCTA部分には一貫してピンクx白を使用し、他の部分とのコントラストをつけた。
CTA部分は、CVRが高く出る傾向にあった暖色を使用。
タイポグラフィー
年収アップがメイン訴求軸のため、数字部分をより目立たせるためにフォントサイズを大きくした。


インパクト
結果
CVR3.27%を達成。
広告バナーの目標CVRを上回る結果を出し、会社としてビジネス拡大のキーである無料体験レッスンへの集客に貢献した。
未来のスクール生との最初のタッチポイントで、ポジティブな体験を提供
女性向けのオンラインキャリアスクールであるSHElikesは、ウェブデザイナーになりたいと考えている方に人気のサービスで、広告バナーは、未来のスクール生との最初のタッチポイントとなる。SHEのブランドにあった、視覚的に魅力的なデザインを作成することで、「信頼できる女性向けのスクール」「こんな素敵なデザインを作れるように、SHEで学びたい」といったポジティブな印象を与える役割を果たした。

